2016年01月08日

あけましておめでとうございます/お正月営業の報告

本年もどうぞよろしくお願いします。
2016年も明けて、もう1週間過ぎてしまいました!
ことのまあかりは元旦から休みなく営業しております。
本当は5日休みの予定だったのですが、南市戎の日!ということで急遽営業させていただきました。

元旦から4日までの間、ブログ「奈良に住んでみました」のnakaさんの奥さんご実家のレシピの
奈良のお雑煮と
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須恵器で食べる、女神カードみくじ付おしるこの
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特別メニューをさせていただきました。


お雑煮は白味噌が基本ですが、nakaさんの奥さんのご実家のほうでは
少し合わせ味噌を入れるとのことだったので、店主が奈良で一番好きなとある場所の合わせ味噌を
いれさせていただきました。
大和野菜の祝い大根、里芋、金時にんじんはもちろんすべて奈良産(あ、お味噌もですよ)。
奈良のお雑煮の特徴である、お餅をお雑煮から出してつけるきなこは青豆きなこ。こちらは
笠そばのところのきなこを使用しています。
想像以上にたくさんの方にご来店いただきました!わたしも奈良に旅をしていたときに
奈良のお雑煮が食べられるお店はないのかなあと思っていたので、お出しすることが出来てよかったです!

来年はどうするか未定ですが、またお出しする場合はまた改めてお知らせします。

そして昨年の「朝賀の儀」でもお出ししたおしるこ。
小豆は北海道産ですが、五條の会社でつくられているあんこを使用しました。
こちらには上村恭子の「フルコトメガミゴヨミ2015」の女神様イラストの入ったカードに
ちょっとしたおみくじの言葉を添えて、引いていただきました。
「今行ってきた神社のご祭神!」だとか「氏神様!」だとか「これから行く予定の神社が書いてある」とか
フルコトのおみくじでもそういうことがわりと多いのですが、今回もこういうことが多かったです

お雑煮は11日のみ限定で再度お出しすることになったので、50円プラスで女神カードみくじも引けるように
したいと思います。お正月に食べそびれた方は11日にぜひお越しくださいね。
お待ちしています。

飲食店をやろう!と決めたのは昨年の元旦の「朝賀の儀」というイベントがきっかけでした。
奈良が好きな人たちが楽しく腰を落ち着けてゆっくり出来る店があったら楽しいだろうなと
旅をしているときに思っていましたが
実際やるのは大変だろうと思っていました。
ですが、やろう!ときめたら物件探しから何から何まですごいスピードで進んでいき、
たくさんの方に来ていただきました。本当にありがとうございます。
今年も色々と楽しいことを企画していきたいと思っておりますので
皆様ぜひ近鉄奈良付近にお越しの際はぜひ足をお運びください。お待ちしています!

posted by ことのまあかり at 01:02| 日記

2015年10月03日

ことのまあかり、削氷やってました。

夏の間はブログを更新できず申し訳ありませんでした。
9月30日まで、ことのまあかりでは削氷をご提供させていただいておりました。
今年は終了いたしましたが(次回は来年5月ごろからご提供予定です)ことのまあかりの削氷について少しだけ書いておこうと思います。
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●長屋王削氷
氷といったら、長屋王。
長屋王は自分の氷室をもっていて市場で販売していた人です。お酒に氷を浮かべて飲んだというような話もあります。そして、自宅で牛を飼っていたことも木簡などから判明しています。
なのでミルク系の削氷を長屋王と名づけました。
また、遣唐使が唐からもってわたり、当時は薬として高貴な人のみ口にしていたであろうはちみつを氷の上にひとさじ使いました。一番人気の氷でした
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●橘三千代削氷
光明皇后の母親の三千代は、元明天皇から「橘」の姓いただいたことから、橘三千代と名乗っていました。
橘の実をシロップにするのはなかなか難しいので、柑橘系のシロップに「橘三千代」とつけさせていただきました。レモンスカッシュにもつかっていた、スタッフ伊藤の実家「柑王レモン」は今年は途中でなくなってしまったので途中から別のものを使いましたが、来年は大量に仕込みます。(マーマレードは柑王レモンのものを最後まで使っておりました)
本当においしくて夏の暑さにぴったりの削氷でした。白鳳展で三千代の厨子を見てから、または見に行く前に食べにきてくださったお客様がとても多かったです。
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●いちびこ削氷
いちびことは「伊致寐姑」と書きます。日本書紀の雄略紀に登場します。今回の苺シロップはどろっとした苺のシロップでした。苺ミルクも大人気でした。今年は奈良県産のものではなかったので、来年は奈良産の苺シロップを作れたらいいのですが。
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●杏削氷
奈良の難読地名のひとつ「杏」と書いて「からもも」と呼ぶ・・・ということにちなんで名前をつけました。しかし杏なのですが味わいが桃に近くておいしくて評判でした。杏&ミルク(+50円増し)のからももミルクは常連さんたちの間で大人気でした。
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それとすぐにシロップがなくなってしまったので、
わりと幻に近いのですが
●五條の梅
めちゃくちゃおいしい梅シロップでしたがあっという間になくなってしまいました。食べられた人はラッキーです。来年用にすでに仕込んでおりますので、来年もあると思います。ネーミングをどうしようかとても悩んでおりました。五條ということで井上内親王・・・にしようかと思い悩んでいるうちになくなってしまったので、来年までに考えてます(笑)
しかし非業の死を遂げた人の名前ばかり使っていいのかとか(※三千代以外)、でも夏だからいいんじゃないかな・・とかいうご意見もいただいておりますが、検討します(笑)

あと、ちょっとだけ時期に間に合わなかったのですが、葛城のブルーベリーシロップも来年は入れたいなと考えています。葛城、そしてブルー・・・青・・・・・・・・・・といえば!飯豊青皇女!
というわけで名前はすでに決まっています(笑)来年をお楽しみに。

スプーンはスコップ氷用のサイズのスコップスプーンを使いました。
通常販売しているスコップスプーン、大小の真ん中で、色々使えるサイズです。
こちらは現在も店頭販売しております。
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器は須恵器でおつまみの須恵器を使いました。ぴったりサイズな上に冷えやすい器だったので
削氷用に作ったのかと何度かたずねられました。

−−−−

かき氷をはじめるか、結構悩みました。
決定にいたるまでなかなか時間がかかり、開始がずいぶんと遅くなってしまいました
ですが、奈良時代に都がうつるときに鎮祀され、以降夏の間は朝廷に氷を献上していたという
氷室神社が小西町の氏神様なのです。
これはやはり氷をやらねばなるまいと意を決しました。

この夏、ほんとうにたくさんの方にご来店いただきました。
シロップの考案など悩みながらも楽しかったです。
来年に向けて古代史好きな方にも楽しんでもらえ、かつ美味しいシロップを考えていきたいと思っています。

削氷の最終日は氷室神社例大祭の宵宮でした
氏子19カ町、約470基の氷献灯が行なわれました。
絵馬に願い事を書き、その上に氷灯篭を置いてくださいました。
氷献灯の氷がとけたら、絵馬は自治会の役員さんが回収して、氷室神社へまとめてお届けくださるのだそうです。
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町中が氷献灯で商店街が美しい氷のあかりに彩られました。
氷の神様、ありがとうございました。
posted by ことのまあかり at 14:04| 日記